中村容子ひとり芝居『接吻』デジタルパンフレット

よせなべ第4回公演 中村容子ひとり芝居『接吻』

2022年10月28日(金)〜31日(月)[全4日間・6公演]新宿・こった創作空間

ギャラリー

10月28日(金)初日前に行われたゲネプロ(最終リハーサル)の画像をお届けします。(撮影:服部敦)

11/1〈第三幕〉の画像を追加しました。

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中村容子 ごあいさつ
今日は、大切なお時間を観劇にあてていただき、本当に本当にありがとうございます。
コロナ禍で、これからどうやって舞台に参加するのが良いのか、挑める舞台とは何かと悩んでいたそんな2021年の末、なべちゃんからこの一人芝居のお話をいただきました。
本当に嬉しかった。まさに今私が挑むべき作品だと思いました。
早々に第一稿の台本が届きました。衝撃でした!限界ギリギリ命懸けで、これまでやってきた全てをつぎ込む作品にしたいと思いました。もちろんこれまでも一本一本大切に大好きな舞台に挑んできました。でも、今回の「接吻」は未知の体験、想像以上のハードさ。そして、一人芝居は孤独なように感じるかもですが、なべちゃんと二人三脚で作り上げてきました。
いよいよこの大切に作ってきた作品が皆様に観ていただく事で完成いたします!
渡辺浩一という才能溢れる友人に出会い私は本当に幸せだなと思う。感謝でいっぱいです。ありがとう。
そして、今回このような機会をくださった【よせなべ】さん、亨さん、そして、スタッフの皆様、支えて下さった方々に感謝します。
今日はご来場本当にありがとうございます。
皆様にハロウィンの素敵な時間をお届け出来たら幸いです。

【中村容子 プロフィール】
玉川大学文学部演劇専攻卒業。2001年color childへ入団。渡辺浩一、里中龍児、橋本幸子、蛯原味茶煎らと18年間活動。(2018年より休団中) color child全ての作品に出演。劇団では、振付も手掛ける。近年の活動は、《ドラマ》「青のSP」に出演。《舞台》第2回 岡山子ども未来ミュージカル「さよなら、ハロルド!」(演出/腹筋善之介)ハロルド役・劇団Q+「アニマと迷子の王子」・ARP「ダイバシティーファミリー」などに出演。今回のよせなべ「接吻」は約4年ぶりの渡辺浩一との作品となる。


渡辺浩一 ごあいさつ
長年カラーチャイルドでやってきた僕と彼女が久しぶりにタッグを組めば、カラーチャイルドテイストを期待された方もいらっしゃったかとおいますが、今回は、中村容子のポテンシャルにフォーカスして、本作を書きました。多様性が浸透して来た世の中に多面性も加えて、渾然一体となったスパイラルの果て。皆様の心に、何かを届けられたら、これ幸いでございます。
ワインの様に芳醇で、薔薇の様に芳しく、シャンソンの様に歌う演劇を、皆様に。

【渡辺浩一 プロフィール】
1970年4月26日、群馬県に生まれ。18歳で役者目指して上京。友人達と旗揚げした劇団で中村容子と知り合う。その後、カラーチャイルドを旗揚げ。E-1グランプリを始め、各種演劇祭に参戦し、上位に優勝を果たす。現在カラーチャイルドは活動休止し、よせなべにて演劇活動を続ける。同時に小説にも挑戦中。


スタッフ 作・演出 渡辺浩一/振付 中村容子/音響 高橋ゆーすけ・田島誠治/照明 小田史一/写真撮影 服部敦/デザイン オガサワラトール/制作・企画・製作 よせなべ

スペシャルサンクス 御麿プロダクション/侍゛(東中野 お好み焼き)/劇団Q+/やまびこ スタジオ/シャコ/たかし/Erico/塩見卓志/紅プロ/新宿・rumblefish/…and you !(順不同)

ご来場ありがとうございました。 よせなべ